ヘアマニキュアは髪が痛まないですか?
ヘアマニキュアはアルカリによる髪の膨潤や過酸化水素による脱色がないので、髪には優しいカラーでやっている人も多いです。
しかし、ヘアマニキュアは全く痛まないわけではありません。
ヘアマニキュアにはベンジルアルコールという成分が含まれています。これは、髪の表面にある18-MEAという物質を壊してしまします。この18-MEAは髪の艶や手触りを良くしてくれる働きがあるのですが、壊れると艶や手触りが悪くなってしまいます。マニキュアに限らず、カラーやパーマをすると大部分が壊れてしまします。これが健康毛とパーマ・カラーをした髪との大きな違いです。
ヘアマニキュアをしてすぐはマニキュアの効果で艶が出て手触りも良いですが、時間が経つによってパサツキが出てきます。

手触りや艶は時間経過でなくなりますが、白髪染めとは違い髪内部へのダメージでハリコシが損なわれることはあまりないので、髪が細い方や柔らかい方にはおすすめです。